社寺建築は一般の建築とは異なり、熟練された職人の経験と技術が必要です。
弊社の代表は社寺建築を学ぶため、奈良に修行に行き、社寺仏閣を専門的に扱う工務店で鐘楼や山門といった小規模建築から庫裏・本堂に至るまで多岐に渡る社寺建築に携わってきました。
そのため『先人の育ててきた良い技術、良い仕事はしっかりと継承して、悪いところ、傷みやすい仕事はそれを踏まえて改良すること』が可能です。
建物の多くの部分は、隠れてみえません。
弊社は、その建物のまだまだ使える部分や、良い特徴を最大限活かしつつ、傷んだ部分を適切に修理いたします。
また新築工事にも、そのノウハウを最大限活かします。
新築工事
ヒノキ、スギ、ケヤキなど、日本には建築に適した木材が沢山あります。
それぞれに特徴や個性があり、構造を組み立てる時、どこにどのような木を使えば良いか1本1本考えながら進めていきます。
組み上げた後でも、木は収縮や曲がりなどの変化は必ずあるため、その性質を見極め使いこなすのが私たちの仕事です。
昔ながらの伝統工法を貫き、200年、300年使い続けられる建築を目指します。
改修工事
改修工事はその建物が建ち続けた年数や、その環境、また設計した大工の思いなどを一つひとつ丁寧に読み解きながら進めていく必要があります。
それには多くの場合、新築工事より高い技術力が求められます。
なぜかというと、改修工事をするだけならどこの業者でもできますが、多くの社寺建築の改修に携わり充分に目を養い、社寺建築のことを本当にわかった職人でなければ、判断を間違える危険があるからです。
「長年の雨風にやられて、差鴨居や敷居がボロボロ……部分的に取り替えることはできますか?」
「本堂横にある半鐘が外れかけていて、うまく固定できない」
「浜縁の一部が損傷し、危ないのでここだけ直せないか……」
このようなお困り事がございましたら、株式会社シントオ社にお任せください!
小さな修繕・修理から対応しておりますので、部分的な工事でも大丈夫。
まずはお気軽にお問い合わせください。